こんにちは。ワーママのふじこです。
今までたくさん頑張ってきたけれど、幸せになれないなと思うことはありませんか?
この記事を見ているというのであれば、頑張ることに疲れてしまっていますよね。
わたしは二歳の娘を保育園に預けながら、働いています。
そのため毎日仕事や育児におわれ頑張りすぎて疲れがたまってしまうようになりました。
なんだか最近疲れたとしか考えていないな‥もしかしたら私頑張りすぎているのかもと気付き、思いきって頑張ることをやめてみました。
頑張ることを辞めることができる方法は「真面目か!」と自分にツッコミをいれるだけです。
これだけですが、頑張ることを辞められます。
頑張ることを辞められると、人生変わりますよ。
頑張ることを辞めて人生を変えよう【頑張ることはデメリットだらけ】

頑張ることは当たり前、と思っていますか?それ実は大きな間違いです。
わたしも以前は頑張ることが当然、頑張らないなんて信じられないと思っていました。
でも頑張れども一向に幸せがやってくる気配がありません。
そりゃ当然です。考え方がそもそも間違っているのですから。
わたしは子どもが生まれてから、仕事や育児を頑張っていました。
仕事では時短を取得させてもらいながら勤務。周りに迷惑をかけないようにと難関国家資格といわれる社労士を取得。
資格を取得するため寝る時間・子どもとの時間も削り勉強に励みました。
でも、これだけ頑張ってもなかなか幸せになれません。
むしろ、「あー辛いな。」と思う日が増えてしまいました。
そのような日々が続いている中である日「自分の能力以上のことしているわ」と気付き、頑張ることを思いきって辞めてみたのです。
そうすると、今まで暗い霧の中にいたようでしたが目の前のモヤモヤがさーっと晴れました。
頑張ることが当たり前だと思っている方、多いと思います。自己啓発本などにも頑張ることばかり書いてありますよね。
頑張って上を目指して行くのが当たり前の日常です。
でも、なぜわたしたちは頑張りすぎてしまうでしょうか?
なぜ頑張ってしまうのか?
厚生労働省の2002年に実施した「労働者健康状況調査」によると、仕事や職業生活に関して「強い不安、悩み、ストレスがある」とした人は61.5%と高い割合です。ストレスを抱えながらも皆仕事を頑張っているのです。
そのため日本は「うつ病大国」とまで言われてしまっている始末。
うつ病にまではならなくても疲れが溜まり、毎日を楽しめないという方が多いです。
なぜ、皆そこまで頑張ってしまうでしょうか?
頑張ってしまうわけには子供の時からの教育で、頑張れば誉められるという経験をしているからです。
わたしも勉強を頑張って良い成績を取ると親や先生から「頑張ってえらいね!」と誉められた思い出があります。
子どもを褒めると本当に嬉しそうしますよね。大人のわたしでも褒められるといい気分になるので子どもなら尚更嬉しいはず。
そうすると、褒められると嬉しいので「もう一度褒めてもらおう!」と頑張っちゃいます。
認めてもらいたくて、どんどん頑張っていきます。
人には皆「承認欲求」があります。
誰かに認められたくて、皆頑張ってしまうのです。
注意したいのが、ここでいう「頑張る」とは「無理をしている状態」のこと。
何か目標がありそれに向かって一生懸命「頑張る」という状態のことではないのでご注意を。
例えば「教師になりたいので行きたい学部がある。そのため受験の勉強を頑張る」というのは目標のある頑張りです。
反対に、「テストで100点を取ったら親に褒めてもえるので頑張る」というのは間違っている頑張りです。
「誰かに認めてもらえるために頑張る」という頑張りは、子どもの頃からの根強い価値化です。
日本は「頑張る事が美徳」の文化なので、みんな頑張りすぎて疲れちゃうんですね。
頑張ることのデメリット

頑張っていると、ストレスがたまってきます。
(何度も言いますが、無理して頑張っている状態のことです)
好きなことや目標に向かって頑張っているのではないので、ものすごい体力を消耗しています。
そしてなぜ頑張るかというと、多くの場合不足感や不安感のためです。
例えば、「老後は2000万以上必要だからお金を貯めなければいけない」という不安感がある人はお金を稼がなければ不安な状態です。
例え2000万貯まったとしても、1億以上いるという情報を見つけるとまたお金を稼がなければいけないと焦ってしまいます。
これはもはや貯金をしなければならないという強迫観念にとらわれています。
このような不安感や恐怖感を抱えて過ごしていると目の前の人生を楽しむことができません。
頑張っているのに幸せになれないと感じてしまいます。
また、人生を楽しめないとネガティブなことばかり考えてしまうようになります。
あのナポレオン・ヒルも言っています。「思考はやがて現実化する」と。
ネガティブなことばかり考えていると、ネガティブにフォーカスしてしまうため、どんどんネガティブなことを引き寄せてしまいます。
引き寄せというとスピリチュアル?と思うかもしれません。
でも、そういうことではありません。
例えば仕事で苦手な人が同じ職場内にいるとします。
苦手な人の一言一言が耳に入ってきて仕事に集中できないという経験をされたことはありませんか?
その人が自分の悪口をいっているのではないか?
もしかしたら周りの人みんなが自分のことを嫌いなのではないか?
と、どんどん悪い方向へ考えてしまいます。
そうしていると、実は見守っているくれている人がいるという存在に気づくことができないのです。
ネガティブ思考にはまってしまうと永遠の負のループ。
気づけば心の病気に。
頑張りすぎるとネガティブな気持ちになり、不安感から今を楽しめず人生を満喫できなくなってしまうのです。
今の積み重ねで未来が出来るので、今を楽しめないとずっと楽しくない人生がつづいてしまうことになります。
頑張ることをやめてみたこと

わたしが実際に頑張ることを辞めたことは、次の事です。
- 掃除機をかける
- 丁寧なご飯を作る
- 作り置きを辞める
- 毎日仕事を頑張ること
以前は掃除機を毎日かけてから会社へ出社していました。
(このように書くとめちゃくちゃ素敵主婦のようですが現実は違います。笑)
毎日掃除機をかけているとそれが義務と感じるように。
保育園の準備で忙しいときに掃除機までかけてられないと思い、時間がない日は掃除機をしなくて大丈夫というルールに変更。
今までイライラいながら掃除機をかけたいた自分に驚くばかりです。
次に丁寧なご飯を作ることをやめました。
わたしは料理が得意ではありませんが素敵な主婦になりたいがために、おしゃれな料理に挑戦。
でもおしゃれな料理って普段使わない調味料を使ったり工程も難しくてレシピを見なくちゃ作れない。
わたしには料理がいつのまにかストレスになっていました。
そこで、いつものご飯はシンプルに。
調味料は醤油・砂糖・塩・みりん・酢など基本的なもののみ。
と、決めています。
よく考えてみるとお母さんの味ってこのような調味料を使ったシンプルなものではないですか?
レシピを見なくては作れない料理は作らないと頑張ることを辞めました。
そして、つくりおきも辞めました。
確かに作りおきをしておくと平日の家事が楽になります。
でも、土日につくりおきをしているとせっかくの休日がご飯作りで大忙しに。
子どもと遊ぶ時間を削ってまで、つくりおきを作ることに疑問を感じました。
作りおきをやめ、平日はシンプルな料理を作ることで料理のストレスが大幅に減りました。
最後に毎日仕事を頑張ることを辞めました。
育休から職場復帰を果たしてから周りの方に迷惑をかけないように仕事を頑張らなくてはいけないと気持ちが焦るばかり。
あれもこれもしなくちゃと考えていると、ストレスがマックスに。
そこで、仕事を全力で取り組むのではなく、頑張るところ頑張らないところのメリハリを意識し手を抜くことも覚えました。
そして考え方も変えました。仕事はいくら頑張ってもそれに見合った給料は上がらない。とある意味、開きなおりました。笑
頑張れば頑張るほど仕事って増えていきます。
手を抜けるところは手を抜き、その分余ったエネルギーを家事や本当にやりたいことに時間を費やすことに決めました。
このように頑張ることを決めた結果、心が本当にどんどん軽くなっていきます。
頑張ることを辞めたい人におすすめの方法
色々と頑張ってしまう人は真面目な人です。
わたしも自分の長所はなにか?と考え時に一番初めに浮かぶことは「真面目」です。
そこで、頑張ることを辞めたいと思っている人は以下の言葉を毎日思い出してください。
「真面目か!」
です。
冗談ではなくこの言葉で頑張ることを辞められます。
「真面目」って、本来であればツッコミを入れられる状態なんです。
そんなに真面目で頑張っていることは違和感のあることです。
本来であれば真面目になるのは自分が好きなこと・楽しいと思っていることに集中しているとき。
嫌なことに真面目になれるはずがありません。
だから自分が嫌だなと感じていることにも全力で取り組んでしまっているとき、一度声に出して大きな声で「真面目か!」と自分にツッコミを入れてみましょう。
これを何度も続けていると本当に変わりますよ。
厳しすぎて頑張ってしまう自分にツッコミを入れて頑張ることをどんどん手放していきましょう。
一つずつ頑張っていることを辞めることができると、人生が変わります。
まとめ
現代の日本はうつ病大国と言われるほど、ストレスを抱えながら生きている人ばかりです。
頑張れば幸せになれると信じ頑張りますがいくら頑張っても幸せにはなれません。
わたしの場合家事や仕事で嫌なことをどんどん辞めています。
そして頑張りすぎてしんどいという時に思い出してほしい言葉は一つだけ。
「真面目か!」です。
自分にツッコミをいれて真面目な自分を笑い飛ばしてしまいましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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