- クラウドワークスが「ひどい」と言われる理由って何?
- ひどい案件にひっかからないコツはあるの?
- 万が一、クラウドワークスでひどい案件に遭遇したときの対処法も知りたいな。
webライター初心者はクラウドワークスを利用することが大半ですが、クラウドワークスには「ひどい」案件もしばしばあります。
そこで今回は、なぜ「クラウドワークスはひどい」と言われるのか、解説していきます。
くわえて、ひどい案件に遭遇した場合の対処法もご紹介。
私はクラウドワークス で約100件仕事を受注してきました。
この記事を読めば、「クラウドワークスはひどい」と言われる理由と、悪質な案件に遭遇したときの対処法が分かります。
クラウドワークスがひどい理由5つ
クラウドワークス についてインターネット調べると「クラウドワークスはひどい」といった評判が多く見受けられます。
なぜ「クラウドワークスはひどい」と言われるのでしょうか。理由は次の5つです。
- 単価が低く稼げない
- 手数料が20%と高い
- 報酬を支払わないクライアントがいる
- 個人情報を盗まれる
- 違法な案件が存在する
それぞれ解説していきます。
単価が低く稼げない
1つ目は、単価が安く想像以上に稼げないからです。
クラウドワークスで仕事を請け負う場合、特に初心者は単価が低くなりがち。
実際に私がwebライターを始めた当初の文字単価は、0.4円。
2000文字を執筆しても、800円(2,000円×0.4円)しか稼げませんでした。
初心者は記事を書くのにも10時間以上かかることもざらなので、時給に換算すると100円以下なんてことも。
初心者が仕事をする場合あまりにも稼げないために、クラウドワークスはひどいと言われています。
手数料が20%と高い
クラウドワークスでは、報酬に応じて「システム手数料」が引かれます。
クラウドワークスの手数料は次のとおり。
- 10万円以下・・・報酬の20%
- 10万円超20万円以下・・・報酬の10%
- 20万年超・・・報酬の5%
たとえば、1万円の案件を受注したとすると、受取額は「8,000円」になります。
クラウドワークスを通さず直接契約する場合は、手数料がかからないので、報酬はまるまる「1万円」もらえるわけです。
直接契約では請求書や契約書を作成するといった手間が発生しますが、それを踏まえてもクラウドワークスの手数料20%は高いと感じる人が多いようです。
報酬を支払わないクライアントがいる
3つ目は、報酬を支払わないといった悪質なクライアントが存在するため。
クラウドワークスには、仕事が成立した際にクライアントがさきに運営側へ報酬を支払う「仮払い」という制度があります。
仮払いがされた後に納品すれば、万一クライアントが報酬を支払わなくても、運営側が支払ってくれるので問題は生じません。
しかしクライアントの中には、仮払い手続きを済ます前に記事を納品をするように催促する方がいます。
仮払いがされる前に納品させ、記事だけを持ち逃げするクライアントがいるため、クラウドワークスはひどいと噂されています。
個人情報を盗まれる
4つ目は、個人情報を盗もうとするクライアントがいるためです。
原則としてクライアントとのやりとりは、クラウドワークス上のメッセージ欄にて行います。
しかしクラウドワークスの中には、「LINEを教えてほしい」とLINEのIDを教えるように促す業者もいるようです。
また、「顔写真付きの証明書(運転免許証など)」を送ってほしいといった怪しいクライアントもいるようです。
ちなみに、クラウドワークス以外でもやりとりでは、チャットワークやSlackといったメッセージアプリを使用するのが一般的です。
LINEを教えてと言われたことは、私はありません。
個人情報を目的としたクライアントに遭遇するおそれがあるため、クラウドワークスはひどいと言われています。
違法な案件が存在する
5つ目は、違法な案件が存在するためです。
- 商品の受け取り
- コピペするだけの作業
- マルチ商法の勧誘
- メルマガなどへの登録
このような違法である案件が募集されています。
ただし最近では、クラウドワークス側も違法な案件については目を光らせているようなので、みかける頻度は少なくなっているようです。
クラウドワークスはひどいと感じる人の口コミ
では「クラウドワークスがひどい」と感じている人は実際のところ多いのでしょうか。口コミをみていきましょう。
このように「クラウドワークスはひどい」と感じている人はやはり大勢いるようです。
では、クラウドワークスでひどい目に合わないようにするには、どうすればよいのでしょうか。次で詳しくみていきましょう。
クラウドワークスで悪質なクライアントを避ける3つのポイント
クラウドワークスで「やばい案件」にひっかからないためには、各自で対処することも重要です。
ポイントは次の3つ。
- クライアントの評価をチェックする
- 内容にあった報酬かどうか判断する
- 仮払前には納品しない
1つずつみていきましょう。
クライアントの評価をチェックする
クラウドワークスでは、クライアントの評価をチェックすることが可能です。
クライアントが過去に取引をした実績が見られるので、仕事を請け負う前に必ずチェックしましょう。
実際に私も仕事に応募する前には、必ずクライアントの評価を確認しています。
評価をチェックするのは少し手間ですが、不要なトラブルを避けるためにも必ずチェックしましょう。
内容にあった報酬かどうか判断する
クライアントがライターを募る画面には、仕事内容の詳細が記載されています。
案件に応募する際には、内容に見合った報酬であるかどうか、しっかり確認するのが重要です。
どう考えても報酬に見合っていない募集が多くあります。
例えば、次のようなもの。
- 1,000円で20記事
- 1文字0.1円以下
- 1件50円
作業量と報酬があからさまに合っていない案件への応募は、NGです。
仮払前には納品しない
クライアントが仮払いを済ませるまで、納品はしないようにしましょう。
仮払いがされてから納品すると、たとえクライアントが検収(納品)手続きを行わかったとしても、クラウドワークス側が支払ってくれます。
記事を納品する際には「仮払い」が済んでいるか、必ずチェックしてください。
クラウドワークスでひどい案件に遭遇したときの対処法3つ
いくら気をつけいても、「ひどい案件」に遭遇してしまうこともあるでしょう。
そこでクラウドワークスで悪質な案件に遭遇してしまったときの対処法をご紹介します。対処法は次の3つ。
- 契約をしない
- 契約を途中で辞退する
- クラウドワークスの事務局に通報する
1つずつ解説します。
契約をしない
そもそも「やばいクライアントだ」と直感的に感じるのであれば、契約をしないのがベストです。
直感はたいていの場合当たりますし、ひどい案件は仕事内容を見るとだいたい分かります。
「これはやばそうだな」と感じたら、絶対に契約をしてはいけません。
契約を途中で辞退する
クラウドワークスでは契約を交わしていても、途中で辞退することもできます。
クライアントが悪質だと感じたら、すぐに契約を辞退しましょう。
契約辞退は、クライアントとメッセージをやり取りする画面から可能。
メッセージを入力するボックスの右下に「辞退する」というリンクがあるので、そちらをクリックしてください。
ひどい案件には深く関わらないことが重要です。早めに辞退してください。
クラウドワークスの事務局に通報する
悪質なクライアントに遭遇したら、クラウドワークスの事務局に通報するのも1つの手です。
クラウドワークス側が利用規約や仕事依頼ガイドラインに違反しているクライアントであると判断した場合、適切に対処してもらえます。
以下の2つの方法で、クラウドワークスへ通報することが可能です。
- 仕事情報ページの右側に表示されている「この仕事を通報する」ボタンをクリック
- クライアントとのメッセージのやり取りをしているボックスの右下に表示されている「違反報告する」リンクをクリック
やばいクライアントについては、運営側に丸投げしてしまいましょう。
まとめ
今回は「クラウドワークスがひどい」と言われる理由と対処法をご紹介しました。
クラウドワークスがひどいと言われる理由は、次の5つ。
- 初心者は単価が低く稼げない
- 手数料が20%も引かれる
- 悪質なクライアントが多数いる
- 個人情報を取ろうとするクライアントがいる
- 違法な案件が存在する
たしかにクラウドワークス にはひどいクライアントがいるもの事実です。
しかし、仕事を簡単に探せたり、仮払い制度もあったりと、初心者にとってはありがたいサービスなのも、また事実です。
経験上、悪質なクライアントは低単価の仕事に多く、文字単価1円以上のクライアントには少なくなります。
初心者が1円以上の案件を獲得するためには、ブログ(WordPress)の運営が必須です。
WordPressでブログを開設して、高単価案件を狙い、ひどいクライアントに遭遇しないようにしましょう。